TOP > 二世帯・二世代住宅施工例 > 東京都足立区西綾瀬 S様邸 [敷地面積/53.24坪 延床面積/77.24坪 階数/3階]
玄関はひとつで
2階は子世帯、3階に親世帯の
共用型二世帯住宅

| 敷地面積 | 53.24坪(176.1平米) |
| 用途地域 | 第1種住居地域 |
| 建蔽率 | 60% |
| 容積率 | 180% |
| その他 | 準防火地域 第2種高度地区 |
| (北側隣地境界線より5m立ち上がって、そこから建物は 真北方向に1.25勾配の斜線制限を受けます。) | |
| 1階床面積 | 26.66坪(87.77平米)アパート部分含む |
| 2階床面積 | 26.05坪(86.12平米)アパート部分含む |
| 3階床面積 | 23.23坪(76.80平米) |
| 延べ床面積 | 75.83坪(250.69平米) |
東京都足立区西綾瀬のS様邸は、
アパート併用の木造3階建て半分離型・二世帯住宅です。
お住まいの方の玄関はひとつですが、DKとプライベートルームはそれぞれに独立した半分離型(二世帯住宅:東京都
江戸川区西葛西・H様邸参照)です。
階段は共用ですので、親世帯・子世帯が必要に応じて気兼ねなく、行き来できることを重視したつくりでもあります。
さらに3階まではエレベーターを設置されました。
ご家族皆様の円滑なコミュニケーションと階段のバリアを解消した理想的な3階建て二世帯の生涯住宅と言えましょう。
1階は、ご家族全員が使用される玄関とシューズボックスがあるほかエレベータホール+階段室のみのスペースです。
後ほどお分かりいただけますように、1DKアパート3戸が組み込まれた、とにかくユニークな二世帯住宅なのです。
建築条件は必ずしも緩やかというわけではありません。
S様邸は第2種高度地区にあり、北側隣地境界線より5m立ち上がって、そこから建物は真北方向に1.25勾配の斜線
制限を受けます。この厳しい条件を逆手にとって、計画では北側をアパートの外階段スペースとして有効に活用しました。
プランナーのアイディアです。
【建物床面積】
1階 2階 3階 延べ床面積 |
【1階】
![]() 各階をつなぐ 家庭用エレベーター |
ご家族全員用のシューズボックスとエレベーターホール兼用の玄関ホールと階段室です。
【2階】
ご長男家族の専用スペースとアパート1戸分(1DK)とに二分されます。
住居専用のスペースは、二間のバルコニー+8畳分のLD+6畳分のキッチン・スペースとして
一体感が伝わる間取りです。
リビングとキッチンの境界上にアイランド・キッチンを設置して間仕切ってはいますものの、
実感する空間は16畳近い一体のゆとりスペースであります。
巧みなレイアウトで機能の使い分けがなされているのです。
![]() ![]() |
| 家族団らんを重視する アイランド方式のシステムキッチン |
納戸も存在します。
これは大胆な収納計画です。
これをもって、
やはり東京のマイホーム計画は収納をいかに確保するかがポイントであることを
うかがわせます。特に二世帯住宅にこの傾向が強く現れるようです。
もっとも、自由設計に有利な木造注文住宅ならではの対応ではあるのですが・・・
また、このフロアは、建具・システムキッチン扉のこげ茶色と白の壁紙のコントラストが、重厚な落ち着きとセンスの良さを感じさせます。
このカラーコーディネートは20代のご長男自らなされました。とても素敵です。
特に、キッチンのこだわりは強く、一家団らんのアイランドキッチンの設置は、
ひときわ輝いています。
その他落ち着いた主寝室、広いユーティリティ→浴室も一貫したデザインコンセプトが貫かれ、全体として魅力的なインテリアイメージとなっています。
【3階】
![]() 続き間の和室から リビングを望む |
![]() リビングからキッチン コーナーを望む |
3階スペースをすべて使ったゆとりの3LDKです。
リビング(14.5畳)と一体ながら小壁で仕切るキッチンコーナーを中心に、リビングとの続き間の本格和室(床の間と押入れ付き)が和洋折衷の落ち着いた間取りを作り出しています。
和室の隣り合わせには洋間の主寝室があります。
寝室はクローゼットとたんす置き場がほどよいスペースで配置され、くつろぎと安眠のお部屋となっています。
水周りは、2階と同様のスペースで且つ上下同じ場所に取り付けるなど排水等のメンテナンスフリーの施工法を採用しているのも注目点です。
また、このフロアにはご次男の個室もあります。
外観もシンメトリーなデザインが目を引きます。
東京都足立区西綾瀬のS様邸は、
貸家(1DKのアパート)を適正規模で計画に組み込むなど、資金上のセイフティネットも考慮
した3階建て・収入型二世帯住宅の事例としても参考になると思います。
















