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設計のプロが語る地震と建物・耐震住宅の話/なぜ在来工法が倒壊するのか?

 何故、いままで大地震で倒壊する建物は
   在来工法の木造住宅が多かったのか考えてみましょう。

 大地震が来ても 耐震住宅が命を守る!!

耐震住宅-実際の建物を使った耐震実験-
【実際の建物を使った耐震実験】


家は人の命を守ってくれる物であって欲しい−−−。

それは総ての人の願いです。
ところが阪神大震災では家が凶器になって5400名の方が亡くなられました。
大変悼ましい話ですが家が倒壊して圧死・焼死などによって亡くなられた方がその内9割にも及びます。

ではどんな建物が危険性が大きいのか?
その対応策はどうしたら良いのか。

(1)耐震性を高めるリフォームの方法とは?
(2)新築や建替えの計画が立てられるとしたらどんな点に配慮したら良いのでしょう。
1.耐震性を高めるリフォームの方法とは?
耐震住宅特集-耐震性を高めるポイント!

耐震住宅特集-耐震性を高めるポイント!

耐震性を高めるリフォームの方法とは? 悪質リフォーム業者が訪問販売によって屋根裏・床下に連結金物を取り付けて、
これで地震が来ても安心と高額な工事費を騙し取った「詐欺」行為は人々の激しい怒りを買っていますが、 こんな事で地震の被害は防げません。

それは建物が倒壊する場合には柱が折れたり、抜けて倒れたりするからです。
それではどうしたら良いのでしょうか?

先ず【耐震診断】を受けて下さい。

これは区でも行なっていますし、建築業者が行なっている所もあります。
(ちなみに弊社は全国の増改築業者加盟の日本増改築協議会と提携してコンピューター診断をしております)

その診断に基づいて壁面の部分強化(構造用合板の貼り付け)弱い柱の補強等必要に応じた工事を致します。
この工事は1階部分に柱や壁面があまり無い店舗、車庫等は強度のバランスに欠けている場合もありますので、 その必要強化の度合いによって小工事で済むか、大工事が必要なのかはひとくくりには申せません。

中には新築にしてしまいたいが建築確認がどうしても取れないから 新築同様に大改造して欲しいと申される方もいらっしゃいます。

先ずは診断を受けてから考えて見て下さい。
出来るだけ備えあれば憂いなしでいきたいものですね。

2.新築や建替えをする場合の注意点
耐震住宅特集-耐震性を高めるポイント!

耐震住宅特集-耐震性を高めるポイント!

耐震住宅特集-耐震性を高めるポイント!

耐震住宅特集-耐震性を高めるポイント!

次に新築や建替えをする場合にはどんな点に注意したら良いでしょう?

今から24年前に耐震性に配慮した新建築基準法が施工されました。
これによって阪神大震災でも新法後に建てられた建物の地震被害は極度に少なくなっております。
しかし新法による建築確認を得た家はどれも同じ強度かと言いますと…そうはいきません。
 


1.間取りプランニングの段階で耐震性にも気を配った間取りにする必要があります。

1階に必要以上に大広間を設けたり、窓を最大限に設けたりするのは好ましくはありません。
プランニング段階で設計者や担当者とよく相談して頂くのが良いと思います。
 
2.地盤調査・地盤改良は大事です
スウェーデン式サウンディングによる地盤調査を行い、地盤の耐久力を判断した上で、その地盤に適した基礎をつくります。 十数年以前にはあまり地震についての意識が高くなかったので調査なし改良なしで建てる方が一般的でしたが、いくら立派な家を造っても地盤が弱くて傾いたりしては危険です。

3.構造部分は家の命です

基礎・土台・躯体・壁面(内・外)等の構造部分の工事がしっかり行なわれているかどうかは非常に大事です。
ある業者の現場に入っている職人さんに、現場監督は現場によく来ますかと聞いたら、 「1週間に1度くらいです」と言われましたが、これではまずいです。

ちなみに弊社の場合はどの現場も1日1回は監督が見回っており、 各職方と打合せや仕事のチェックをきちんと行なっております。


新築は一生に1度か2度の大事業。
よくお考えになられて、計画をお進めになってください。


※弊社では 毎月の建物見学会 に4,5箇所の現場を公開しておりますが、
そのうちに構造中の現場も必ず入れております。

是非ご参考にご覧においで頂ければ幸いです。

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